いらっしゃ~い道楽息子です。
よそ様のブログを拝見させて頂いてると、美味しそうな写真に
「今日こんなん食べました~」と言うコメント。
お腹が空いてる時など本当に犯罪です。
ヨダレが出て出て、何度キーボードを濡らしたことか!
そこで今日は
「こんなん食べました」・・・けれど。
この前、岡山駅地下の一番街の
「夢二」でこんなん食べました。
お店の名前の「夢二」にピンと来た方は、
かなりの知識人だと思われます。
「この店の先代の店主の名前です。」だったら
すごく素敵な事だと思いますが、多分ここ岡山が
明治、大正、昭和、を生きた画家である竹久夢二の
生まれた所と言う事で付けたのでは?と思うんです。
でも、竹久夢二の絵に見られるような
大正ロマン的な店内でもなく、いたって普通の
カフェ的な内装だったのが残念でした。
私はポークジンジャー(ライスとスープ付き)
¥980を注文。
料理が運ばれ、もう一つ残念だった事がありました。
ここは料理のサンプルが、お店の入口の横にあって
良いのですが、このポークジンジャーに関しては
サンプルより量が少なかった点です。
たかがそんな事でとお思いでしょうが、
私達店主はお客さんに感動を与えるのが
使命だと考えておりますが、この場合
逆にガッカリさせていると思うんです。
ただ経営者によっては「こんな料理を食べる
観光客なんて一回しか来ないんだから
儲けたらいいんじゃ~」と思ってるかもしれませんが、
そんな料理でもご近所のリピーターのお客さんが
たまに食べる時もあったりするんです。
この時も隣のテーブルのカップルの
男性の方も食べておりました。
ではどうしたらお客さんに感動を与えられるでしょうか?
この場合方法は3通りありますので、
どれかやって欲しいものです。
1、フードサンプルの量より実物の量の方を多くして出す。
(利益を少し削ってまでもお客さんに感動を与える)
2、実物の量はそのままでフードサンプルの量を少なく作り替える。
(ギリギリの原価なので削るんだったら新しくサンプルを作る)
3、実物の量もフードサンプルもそのままで、実物の
乗ってるこの赤い皿を少し小さくする。
(サンプル代が高いので皿を新しく買い揃える)
ちなみにこの時一緒にいた妻は、
グリーンカレー(サラダ付き)¥880を注文しました。
私がこんな事を言いながら食べてると、
「それ美味しくないの?」
「量が少ないってダイエット止めたの?」って
真剣に聞くので、
「いいえ。いいえ。」と言いながら
危険を察知して本当に美味しく
頂いた私でした。
ではそろそろ次のページに・・・・