「湯抱温泉(ゆがかいおんせん)に行ってみました」

いらっしゃ~い道楽息子です

毎年の恒例で初夏と初冬頃に
山陰の大田市に夜釣りに行くのですが、
その道中の山の中に「湯抱温泉」の看板があります

数年前に大きな道が出来る前は、いつも
この辺りを通る時に看板と共に道沿いの
廃墟のような旅館を見ながら通ってたの
ですが、
今では新しい道からの道路標識のみの
案内だけになってしまいました

今年も山陰での釣りの時期となり、
ふと思い出したのが切っ掛けで、
ネットでググると中村旅館が出ました

「湯抱温泉」で営業されてるのは
もうここ1軒のみだそうで、
大正5年創業の文字に一昨年104歳で
亡くなった祖母の事を思い出し、
さらに私の同級生が本郷温泉で仕出しが
メインとなったものの今も1軒だけで
頑張って営業してる姿とダブります

添付されてる温泉の写真とレトロさが
面白そうなので、夫婦で予約を入れて行ってみました

中村旅館は日帰り温泉のみはされてなく、
日帰り温泉をしたい方は電話予約にて
昼食付の日帰り温泉を2名から出来ます
(2時間の貸し切り、1名¥2,850)

我が家からは福山西インターから
やまなみハイウェイで三次で降り、
54号線から石見銀山街道に入って
島根県邑智郡美郷町まで2時間ちょっとの
ドライブコースです

美郷町から大田市に抜ける県道の
「湯抱温泉」の道路標識に従って右折し、
谷を進むと直ぐにネットで見た外観の
中村旅館が左手に見えます

駐車場は旅館の手前の右側のこちらで、
観光地によくあるようなトイレも
完備された駐車場がもうこの旅館用に
なってるかのように
貸し切り状態です

女将に出迎えられ旅館に入ると検温があり、
消毒をしてテーブル席のある食事を
する部屋へと通されますが、
ここでは
お茶を頂いたら先ずは温泉が先です

女将に案内されて廊下を進むと、これまた
昭和な感じのお風呂の入口へ

ここの旅館のお風呂は1つしかありませんので、
脱衣所で着替えると直ぐお風呂です

(旅館だからタオルはあるだろうと思ったが、
一応持って来て正解ドライヤーだけはありました

これ見て下さい

湯の花がびっしりで足の裏が痛い痛い

服のまま写真を撮ってると、女将が
外から湯加減をフライングで聞いて
きましたが、急いで湯船に入ってみると
丁度いい湯加減でした

元々長湯が嫌いな僕は10分弱で満足し、
隣の部屋のシャワーで一流し、
シャンプーやリンスは一通り揃ってて温泉は終了

ここの温泉の泉質は
ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉で
30℃程の温泉を加熱しています

元のお茶頂いた部屋に戻り、
しばらくすると女将があまりにも
早くあがって来たので驚かれたようですが、
しばらくすると熱々の昼食が運ばれてきました

食後にはコーヒーも運ばれ、
女将との会話も弾み、楽しい一時でありました

このブログで興味を持たれた方が
おられましたら、コロナ禍で
旅館業の方々も大変ですし、
島根県で貸し切り風呂は
安全でしょうから、
ドライブがてらいかがでしょうか?

ではそろそろ次のページに・・・

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