いらっしゃ~い道楽息子です。
前回の竹原プチ旅行の続きですが、
何度かこの建物の前を通るものの
入った事のない竹原市歴史民俗資料館。
江戸時代の街並みの中、明治時代の洋館ですが
今回はやっと入ってみました。
入場料はこの通り¥100です。
入ると直ぐに休憩室の様な部屋があり、
そこを通り過ぎて奥に行くと左側に入場料を
徴収される係のご年配の女性がいらっしゃいました。
そこで2人分の200円を払おうとした時、
その方が「JAFカードをおもちですか?」と
聞くのです。
私は耳を疑いました。
なぜなら確かに観光地の施設に入る時
JAFカードを見せると入場料が割り引かれる
サービスがある事は知ってるし何度も
使った事があるのですが、先に係の方が
聞いてくれた事は一度もありませんでした。
しかも、たまに送られてくるJAFカードの
使える施設と割引額のパンフレットを見て
「あ~!あそこ使えたんだ~!○○円損した~」
と言う事が多いこと多いこと
そんな気持ちがあったので、係の方の問いかけに
私は嬉しくなって思わず「初めてです。」と言って
キョトンとさせてしまいました。
係の方には初めての意味を説明し、
入場料を聞くと80円
得したとしても20円、
何か悪い気がして
さらに展示物を一通り見学し2階から下りていくと
古さのせいできしむ階段の音で気付いたのか
係の方が待ち受けていました。
私達が「有難うございました~」って言うと
「良かったらあちらでお休みになられて
セルフなんですがサービスのお飲み物は
どうですか」って
向こうを見ると入った時通った休憩室の
片隅に何種類か冷たい飲み物の出る無料の
機械があります
近くで年配の夫婦が飲み物の入った紙コップ
片手にくつろいでおりました。
凄いぞ竹原!
80円で見学して飲み放題付き
我々もジュースの紙コップを片手にゆっくりしようと
視線を遠くにした時「地割れとは」の文字
あ~!
ここに入る前に「地割跡」と書かれた
案内板を見ましたが、何の事やら分からず
まあどこかに「地割跡」の説明文があるのだろうと
あっちこっち探したのだが、いくら探しても無いはずです
説明文はこの資料館の中に
あるんですから
コレが資料館のすぐそばにあった看板
こっちにもありました
この両サイドが石垣の溝の様なものこそ「地割」で
あり、江戸時代の境界線の跡らしいのです。
つまりこの町の作りや道路は江戸時代から変わらず
そのままが今も残ってる証しだそうです。
「これで今夜はゆっくり眠れるぞ!」と
竹原を後にしました
ではそろそろ次のページに・・・・